一人暮らしの始まりは、まずは家具か家電を揃えることからですよね。
自分好みにコーディネートしてしまえるのは、とても楽しいものです。
また、節約のために自炊を始めたりする人も多いのでは?
自炊のファーストステップは「ご飯を炊くこと」からです。
必要なキッチン家電はもちろん炊飯器ですね。
今回は楽しく自炊するために、一人暮らしの炊飯器選びのおすすめポイントをご紹介していきたいと思います!
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まずはサイズから
引用元:http://josei-bigaku.jp/health/tabeawasediet35448/
食べるのは自分一人なので、あまり家族向けの大きめ炊飯器を買うと、どうしてもご飯が余ってしまいます。
できればご飯は炊きたてを食べたいですよね。
無駄なく炊ける一人暮らし用のサイズとはどんなものでしょう?
炊飯器には大きく分けて3合・5合・8.5合・1升炊きがありますが、
サイズ | 人数 |
3合 | 1~2人家族 |
5.5合 | 3~5人家族 |
8.5合 | 4~6人家族 |
1升 | 6人家族以上 |
の目安で考えていただければと思います。
他にもサイズはありますが、あまり種類が多くありません。
ちなみに1合で普通サイズのお茶碗で軽く2杯くらいでしょうか。
男性の方のお茶碗は大きいので、1合で山盛り1杯くらいで収まるかもしれません。
友人や家族を呼んで、みんなでご飯を食べる機会の多い場合はファミリーサイズのものを選ばれても良いですね。
男性の方で、たくさん食べる方は一人でもワンサイズ大きめでも良いかも。
また、お弁当を作る方も、大きめサイズで一日分のご飯を1回で炊いてしまうのもありでしょう。
表はあくまで目安として、色々なシーンを想像して、最適なサイズを選んでみてください。
ちなみに、炊飯器でご飯が一番おいしく炊き上がるのは最大容量の7割くらいの分量と言われていますので、どのサイズでご飯を炊くにしても、参考にしてみてください。
炊飯器のタイプ
炊飯器にはサイズの違いだけでなく、色々とタイプがあります。
IH型とかマイコン型とか聞いたことありませんか?
それぞれがどう違うのかを把握しておくと、炊きあがりのご飯が満足のいくものになります。
それぞれの違いを見てみましょう。
マイコン型炊飯器
引用元:http://www.amazon.co.jp/
内釜の下のヒーターが発熱し、釜全体を温めます。
そのため、昔は炊きむらなどの問題がありましたが、今は改善されています。
単純な構造なので、故障やトラブルが少なく、お手入れも簡単です。
安価なものが多いので、比較的一人暮らしに向いている炊飯器といえますね。
IH型炊飯器
引用元:http://www.amazon.co.jp/
内側を囲むようにIHコイルが配置され、電磁波で釜を温めます。
お米の艶や粒立ちの良いご飯が炊きあがります。
これも手入れが簡単で故障やトラブルも少ないです。
火力が強いので、人数の多い家庭向きの炊飯器と言えます。
圧力IH炊飯器
引用元:http://news.panasonic.com/
IHと同じ発熱方法ですが、上蓋に圧力弁があり、内側内部の気圧を上げます。
圧力を上げることによって高温の調理が可能になります。
ただ、上蓋に圧力弁がついている分、少し蓋が重いかもしれません。
お手入れも気をつける必要があります。
ただ、お米は甘味のあるモチモチした柔らかい食感に炊きあがります。
こだわっておいしくお米を炊きたい方向けの炊飯器と言えます。
便利機能もチェックして!
サイズやタイプが決まれば、あとは炊飯器を選ぶだけ…なのですが、最近の炊飯器は、サブの機能として様々な機能がついているものがありますのでそちらも忘れずにチェックしましょう!
たとえば、
・おかずも同時に作れるもの
・炊き上がりのご飯のタイプを選べるもの
・様々な炊飯器レシピを楽しめるもの
・保温に特化したもの
ご自身に必要な機能がついた炊飯器を選んでみてくださいね。
置き場所は大丈夫?
引用元:http://roomclip.jp/tag/40765×109197
炊飯器を選ぶ時に意外と忘れがちなのが、置き場所です。
一人暮らしのワンルームでは、大きなキッチンが備わっているところは少ないでしょう。
置き場所をしっかりとイメージしての購入をお勧めします。
もし、どうしても置き場所がない方は今は時短で便利な炊飯グッズがでていますので、そちらも視野に入れてみてください。
・レンジ用炊飯鍋
・コンロ用炊飯鍋
といったものがあり、炊飯器より時間を短縮でき、しまえるのが特徴です。
こちらも一人暮らし向けにはいいのではないでしょうか。
一人暮らしではついついコンビニ弁当やお惣菜や外食に頼ってしまいがちになりますが、それではどうしても栄養が偏ってしまったり、食費がかさんだりします。
そうならない為にも、ご自身で食事を作る事をおすすめします。
自炊がきっかけで、新たな趣味として料理に目覚める方もいるかもしれませんね♪