一人暮らしをしていると、実家では考えなかった出費がいくつも出てきますよね。
家賃、光熱費、食費、雑費…。
今まで家族が負担してきたものを自分が負担するようになり、初めて現実的な金額を目にした人も多いと思います。
そんな生活費、自分の今払っている金額は妥当だと思いますか?
そこで今回は光熱費にスポットを当て、一人暮らしの平均的な金額とその節約法をみていきたいと思います。
いままで何となく払ってきてしっかり考えたことのない人は要チェックですよ!
引用元:http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/report/?id=20130313-00028671-r25
一人暮らしの光熱費平均と内訳は?
引用元:http://select.mamastar.jp/2015/01/18/25296/
光熱費といえば、主に電気代・水道代・ガス代の事を指すかと思います。
ではそれぞれの平均的な内訳をみていきましょう。
電気代
全国的な電気代の平均は3000~4000円です。
ただ、あくまでこれは平均です。
冬場や夏場では金額が変動します。
冬は寒いので、ついついエアコンやヒーターをつけてしまいますよね。
夏場もクーラーをつけます。
そうなると月に5000円以上はかかってきてしまうもの。
エアコンの代わりにこたつを、クーラーの代わりに冷風機とみなさん様々な工夫をされているようですが、真冬や真夏は多めに電気代をみておいた方が良いでしょう。
水道代
全国的な水道代の平均は3000円前後です。
一人暮らしだと基本料金+αぐらいの金額で済むようです。
ただ、自治体によっては割高な場合もありますので、これから地方に住むという人は住む地域の大体の料金を事前調査をしておいた方が良いかもしれません。
ガス代
全国的なガス代の平均は5000円前後です。
ただし都市ガスが引かれている物件は良いのですが、特に地方や郊外の住宅はプロパンガスが多くなるのでどうしても金額が高くなります。
都市ガスの平均は3000~5000円、プロパンガスだと5000~7000円とかなり違います。
部屋を探す際には都市ガスなのかプロパンガスなのかを確認しておきましょう。
また、寒い地域だと暖房にかなり費用がかかるようです。
加えて地方都市では主な移動手段が車になるのでガソリン代もかかってきます。
それぞれの金額を把握しておき、家計の管理をしっかりとしましょう。
光熱費を節約するには?
引用元:http://menzine.jp/lifestyle/kounetuhirunningcost2032/
大体の内訳を把握できたら、今度は節約を考えていきましょう。
節約と言っても無理に生活を切り詰めるのではなく、普段から少し気をつけて生活するだけでできることもたくさんあります。
そこでここからは簡単にできる各種光熱費の節約方法を簡単にご紹介していきたいと思います。
電気代の節約
光熱費の中で一番節約しやすいのが電気代です。
普段から色々なところで電気を消費しているため少し気をつけるだけで効果が表れます。
- スイッチ付きの省エネタップを使い待機電力を抑える
- 家電を省エネのものにする。
- エアコンを使用する際には設定温度に気を使う。
- 冷蔵庫に入れるものを減らし、開閉の数も少なくする
細かなことに思えるかもしれませんが、この積み重ねが年間で見るとかなりの差を生みます。
水道代の節約
水道代を節約するのはとても簡単で、水を流しっぱなしにしないこと。
また、便利グッズで蛇口などを節水仕様にするのも効果的です。
- シャワーを流しっぱなしにしない
- シャワーヘッドを節水仕様のものに取り換える
- 洗い物のときはこまめに蛇口をしめる
- トイレの大・小はきちんと使い分ける
水は普段の何気ない生活で大量に無駄遣いしているものなので、ちょっとした心がけでかなりの節水効果が期待できます。
ガス代の節約
節約を意識するのとしないのとでは結果が大きく変わるのがガス代。
特にガスを使う冬場にプロパンガスの物件だと驚くくらいの金額になることも多いのでぜひ節約をしたいところです。
- お風呂の使用代を把握しておく
- 電子レンジや炊飯器を上手に使い、ガスコンロを使う頻度をさげる
- シャワーなどお風呂のお湯を出しっぱなしにしない
お風呂のお湯はガスで沸かしている場合が多いので、シャワーなどをこまめに止めることは節水だけでなくガス代の節約にも繋がります。
今回は一人暮らしの光熱費の平均額や節約方法をご紹介しました。
光熱費合計としては、それなりに節約すれば月に1万円程度が平均と言えます。
ただし冷暖房をよく使う冬場や夏場は少し多めに見ておきましょう。
あなたの光熱費は高かったですか?安かったですか?
努力次第で節約できるので、ぜひ一度見直してみてくださいね。