一人暮らしで節約しようとした場合、あなたはどの部分を節約しようと思いますか?
家賃や光熱費、保険や携帯代はどうしても最低限必要な金額が決まっているので、中々節約しにくいですよね。
一人暮らしに限らず、一番節約しやすいのはやはり食費。
そこで今回は食費の上手な節約方法について考えていきたいと思います。
まずは目標と計画を立てよう!
食費を節約するためには目標と計画が必要です。
しっかり自炊をする人であれば、一ヶ月の食費は大体3万円以下、2万5千円くらいまでに抑えることは比較的簡単です。
ここでは一つの目安として2万5千円を目標に設定していきたいと思います。
>>一人暮らしの食費一ヶ月の平均は?男女や世代ごとの適正額と節約法も<<
一週間単位で使えるお金を考えよう
引用元:http://www.chintai.net/news/2014/02/10/395/
さて、それでは具体的な目標を決めたところでさっそく具体的な節約方法を考えていきましょう。
まず、お米は月初めに5キロを一袋買います。
5キロもあれば1か月もつとは思いますが、男性の方でよく食べる方は10キロの方がいいかもしれませんね。
それとパスタやラーメンなど、保存できて、主食になるものを買っておきます。
そして他に調味料代などを含めて、合計5千円以内に収まるようにします。
そして残り2万円ほどを週で割ります。
そうすると大体一週間5千円ですね。
週に食費に使うお金を別のお財布に入れて管理するととてもわかりやすいです。
私の場合は一週間分の食材をまとめて買っていました。
お肉など保存のきかないものは何度か買い足す必要がありますが、冷凍庫を上手に使うと買い足す必要もなくなるかもしれません。
まとめて食材を買ってしまうと、これで一週間分というのが目に見えますので、1日に使う量がなんとなくイメージできます。
買い足しは週に使えるお金と相談しながらするとよいでしょう。
一週間上手に過ごすことができてお金が少し余ったら、翌週を少し豪華にしてみたり月末に外食したりと、自分へのご褒美にできます。
慣れてくると月の食費をかなり抑えられるはず。
買い物に行く回数も少なくなり手間が省けますし、食費の管理はレシートを残しておくだけでよくなりますから、お金だけでなく時間の節約にもなりますね。
近所のスーパー事情を把握して!
引用元:http://www.drwallet.jp/navi/4632/
食材の買い出しはもちろん安いスーパーを探して買いに行くようにします。
また仕事帰りなど遅めの時間にスーパーにいく人はご存知でしょうが、夜のスーパーは値引品も多いので上手に活用するとより効果的です。
数十円の違いと侮ることなかれ!
何となくで買い物をしていると、計画的にお得な商品を選んでいる場合と比べ一ヶ月が経つ頃にはかなりの差ができてしまいます。
最低限チラシは一通りチェックしてみたり、近所で安いスーパーはどこなのか一度は比較してみてください。
冷凍の作り置きも活用しよう!
引用元:http://iemo.jp/21875
食費の節約には自炊が何よりも大切とはいうものの、お仕事から帰って毎日自炊するのも大変ですよね。
そういった場合は作り置きを上手に活用しましょう。
私の場合は、元気のある時におかずを多めに作り、冷凍ストックしておきました。
そうすると、どうしても食事やお弁当を作る元気がないときにも活躍しますよ。
また、缶詰やレトルト品も少量ストックしておくと外でお弁当を買う必要もなくなります。
食費を節約するためには細かい積み重ねが大切になってきます。
今日ぐらい…と自分に甘えたくなる日もあるかもしれませんが、それではせっかく今まで積み重ねた節約が台無しになってしまいますよね。
節約はきちんと計画を立てて、実行することにより、成果が出ます。
この機会に一度、ご自身の食費の計画を立て直してみてはいかがでしょうか。